『スターシード:アスニアトリガー』を、日本版リリース初日(2025年9月11日)から記録してきました(16本)。プロキシアン募集の累計は1,001連に達しています。
この記事は、その実測の推移と、天井カウンターの読み方を1つずつ確かめていった過程をまとめたものです。途中で2回、自分の書いた内容を訂正しています。その訂正もそのまま残します。
結論 ― 公式4%は「天井を含まない数字」
いちばん重要な発見はこれです。公式に表示されているSSR排出率4%は天井(30回でSSR確定)を含まない基礎確率で、天井を織り込むと一般募集の実効排出率は約5.7%(平均17.7連に1体)まで上がります。
当サイトの累計実測は1,001連でSSR 56体・5.59%。公式4%ではなく、天井込みの実効値5.7%のほうにきれいに寄っています。体感と公式値がずれるのは、引きの良し悪しではなく比べる相手を間違えているからでした。
累計実測の推移 ― 数字が落ち着いていく過程
母数が増えるにつれて実測率がどう動いたかを、記録のまま並べます。
| 記録 | 累計連数 | SSR実測率 |
|---|---|---|
| 2025/09/11〜13 | 171連 | 5.26% |
| 2025/09/17〜19 | 250連 | 4.40% |
| 2025/09/20〜22 | 340連 | 4.71% |
| 2025/09/23 | 400連 | 4.50% |
| 2025/10/09〜10 | 710連 | 5.35% |
| 2025/10/16〜17 | 751連 | 5.59% |
| 2025/10/21・29 | 811連 | 5.80% |
| 2025/11/07〜11 | 881連 | 5.68% |
| 2025/11/20〜30 | 1,001連 | 5.59% |
400連あたりまでは4.4〜5.3%の間で大きく揺れていますが、700連を超えたあたりから5.3〜5.8%の狭い範囲に収まっています。母数が増えると数字が動かなくなる——教科書どおりの挙動が、実際の記録でそのまま見えました。
ただし注意も書いておきます。4.0%と5.7%を統計的に見分けるには、1,500連ほど必要です。1,001連は「5.7%に近い」と言える水準ではありますが、断定できる母数ではありません。
数十連の体感は、当てにならない
同じ90連でも、これだけ振れます。
| 記録 | 母数 | SSR | 実測率 |
|---|---|---|---|
| 2025/09/17〜19 | 90連 | 2体 | 2.22% |
| 2025/09/20〜22 | 90連 | 5体 | 5.56% |
| 2025/09/25 | 70連 | 6体 | 8.57% |
| 2025/10/16〜17 | 41連 | 4体 | 9.76% |
2.22%から9.76%まで、4倍以上の開きです。この規模で「渋い」「甘い」と判断しても意味がありません。判断の根拠にできるのは確率ではなく、天井の回数だけです。
天井カウンターの式
画面右下に出る「◯回募集以内にSSR確定!」の数字について、記録を重ねながら次のルールを確かめました。
- 表示は「残り回数」。1回引くごとに1減り、対象を引いた瞬間に上限へリセットされる
- カウンターは10連の途中で動く。SSRを引いた枠から後ろのぶんは、戻ったばかりのカウンターから引かれる
- だから式は「上限 −(引いた枠より後ろの残り枠数)」になる
この式は上限30・60・150の3種類すべてで成立しました(11月11日の記録で確認)。フレデリカのときも、カウンター145=150−5から「10連の5体目で出た」と逆算できています。
だから「10体目で引く」のがいちばん得
この式から、実用的な結論が出ます。
早い枠でSSRを引くほど、次の天井が遠くなります。1体目で引けば残り9枠ぶんがリセット後のカウンターから引かれてしまうためです。逆に10体目で引けば、30回ぶんをまるごと持ち越せます(10月17日の記録で実例を確認)。
そこから導かれる立ち回りがこれです。
- 天井の残りが10回を切ったら、単発で刻む。単価は10連と同じで、確定を踏んだ瞬間に止まれるぶん、新しいカウンターを削らずに済む
- 天井を狙うなら回す先を散らさない。カウンターは募集の種類ごとに独立していて、同じ晩に60連回してもピックアップ側は10しか減らないことがある(9月23日の記録)
ピックアップの天井は「募集ごとに違う」
ここは2回訂正しています。順を追って書きます。
- 9月19日=ピックアップ天井は「50回」と書いた(画面の「50回募集以内に…」を上限と読み違えた)
- 9月22日=訂正。正しくは60回。画面の数字は残り回数で、引くと60へリセットされる
- 10月6日=天井は2本立てと判明。30回でSSR確定、60回でピックアップ確定。SSRを引いてもピックアップ側のカウンターは戻らない
- 10月10日=募集ごとに上限が違うと判明。エラディカは150回・ピックアップ率1.0%(従来は60回・1.6%)。天井まで30,000スタービット=従来の2.5倍
つまり「前回の記憶」は当てになりません。回す前に画面右下の帯の回数を必ず確認する——これが結論です。
もうひとつ重要なのが、ピックアップのカウンターは募集の入れ替えでリセットされることです。かなたの残り55はエラディカに持ち越されず、150から数え直しでした。終わりかけの募集に中途半端に突っ込むと丸損になります。
もうひとつの訂正 ― 募集券は2種類あった
9月30日の記録で「募集券はピックアップに使えない」と書きましたが、これは誤りでした。10月6日で訂正しています。
実際には一般用(緑)とピックアップ用(金)の2種類があり、当時は色の違う券を持っていただけでした。持っていない券は画面に出ないので、「使えない」と誤読しやすい作りになっています。
落とし穴 ― カウンターが進まない募集がある
10月29日の記録で見つけた注意点です。
ピンクの結晶150で回す募集は、確定カウンターの帯が出ません=天井が進みません。同じキャラを狙っていても、こちらで回した分は天井に一切カウントされない。狙ったキャラを天井で取るつもりなら、スタービットか募集券で回す必要があります。
リリース直後にしか出ない数字
リリース初日からの記録で残せたのが、プラグイン募集の新規率です。
30連中16枚が新規で53.3%。これは手持ちがゼロだから起きる数字で、サービス開始直後にしか観測できません。また、リリース直後は配布だけで190連ぶん回せました。
もうひとつ、カウンターの上限を知りたいなら「最後の1体でSSRが出た回」を撮るという手も見つかりました。10体目で出た回はリセット直後の値=上限がそのまま画面に写るためです。途中で出た回では「上限−残りの抽選回数」しか見えません。
被りの扱い
SSRの被りは昇級(凸)素材になります。同キャラ2体でURまで届くため、主力の2体目は新規1体より価値が高いことがあります(9月23日の記録)。
「新規かどうか」だけで成果を測ると、この判断ができなくなります。
全記録の一覧
この記事の根拠になっている記録です。日付順に並べています。
まとめ
- 公式4%は天井を含まない。30回天井込みの実効値は約5.7%(平均17.7連に1体)
- 累計1,001連の実測は5.59%。公式4%ではなく実効5.7%に寄る
- カウンターの式は「上限 −(引いた枠より後ろの残り枠数)」。上限30・60・150すべてで成立
- SSRは10体目で引くのがいちばん得。天井の残りが10回を切ったら単発で刻む
- ピックアップの天井は募集ごとに違う(60回/1.6%・150回/1.0%)。毎回画面で確認する
- ピンクの結晶150の募集は天井が進まない
※この記事の数字はすべて当サイトの実測値です。試行回数が限られるため、公式の排出率や他の方の結果と一致しない場合があります。ゲームの仕様・排出率・開催期間は記載時点のものです。画像はゲーム内のスクリーンショットで、著作権は権利者に帰属します。