続きの記録はこちらです。養護教諭ユルハの月影確定と、快速の旗手セクレットの限定ピックアップの話です。
『エピックセブン』の11月7日〜8日の記録です。前回の記事の続きで、11月7日に実装された新★5英雄サルミアのピックアップを70召喚回して1体獲得しました。あわせて、翌日に手に入れた起源のラス——ガチャを回さずに無料で取れる★5——の話も書きます。
そして今回、前々回から追いかけていた「★5が出る枠に偏りがあるのでは」という疑いに決着がつきました。結論は「偏りの証拠は無い」です。
サルミアの性能|味方の追加ターンを自分の手番に変える
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 属性/クラス/星座 | 木/アーチャー/金牛宮 |
| 評価 | PvP A/PvE C |
| S1「精霊の波動」 | 対象を含む敵2体を攻撃。75%で強化効果を1つ解除。集中1獲得 |
| S2「自然の導き」(パッシブ) | 味方の追加ターン開始時に、集中を2獲得+自身のアクションゲージ30%UP。スキル使用後に集中が最大なら「解放の翼」が発動 |
| 解放の翼 | 集中5を消費して敵全体を攻撃。命中率+50%かつ属性不利の影響を受けない |
| S3「咲き誇る希望」 | 味方全体に無敵1ターン+攻撃力UP2ターン。集中3獲得 |
| 専用装備 | 太古のダイアデム(ゲージUP+10%/解放の翼のダメージ+20%/攻撃力UPが3ターンに延長) |
サルミアは「アーチャーの見た目をしたサポーター」です。PvP評価がA、PvE評価がCという極端な差がその性格を表しています。
中心はS2のパッシブで、味方が追加ターンを開始するたびに、自分のアクションゲージが30%上がります。つまり味方が速く動くほど、サルミアも速く動く。追加ターンを配るキャラと組ませると、編成全体の手番が雪だるま式に増えていきます。ここが「PvPでA」の理由です。速度勝負のアリーナで、味方の手番がそのまま自分の手番に変換される効果は非常に強く働きます。
逆にPvEでCなのも納得できます。ボス戦のように相手が1体で、味方の追加ターンも限られる場面では、パッシブがほとんど回りません。サルミアの強さは編成と対戦環境に依存するということです。手持ちに追加ターンを配れるキャラがいないなら、引いてもすぐには活きません。
実戦でいちばん効くのはおそらくS3「咲き誇る希望」です。味方全体に無敵を1ターン——アリーナでは相手の全体攻撃を丸ごと無効化できます。攻撃力UPも同時に乗るので、守りと攻めを1回で兼ねます。専用装備を付けると攻撃力UPが3ターンに伸びるので、優先度は高いです。
「解放の翼」は集中5を貯めて撃つ全体攻撃で、属性不利を無効化します。エピックセブンは属性相性の影響が大きいので、相性が悪い相手にも通る一撃を持っているのは編成の自由度に直結します。命中率+50%も付くので、効果抵抗の高い相手にデバフを通す用途でも機能します。
ビルドはスピード200〜230・攻撃力4000・クリ率100%・クリダメ300〜350%が目安。スピードを先に確保するのが基本で、アクションゲージUPと噛み合って先手が取りやすくなります。
起源のラス|ガチャを回さずに取れる★5
翌日の11月8日に獲得したのが起源のラス(★5・光属性・ナイト・天秤宮、CVは広瀬裕也さん)です。紹介文は「聖約の継承者 世界を守る女神の分身」。主人公ラスの原初の姿という位置づけの英雄です。
ここで大事なのは、これはガチャの結果ではないということです。起源のラスは7周年記念で実装され、専用イベントで無料配布されています。しかもこのイベントは常設なので、あとから始めた人でも確実に取れます。
この記事の集計に起源のラスを入れていないのはそのためです。ガチャの実測記録に配布キャラを混ぜると、★5の出現率が実態より甘く出ます。獲得演出は同じ形で出るので、画面だけ見ると区別がつきません。この手の記録を読むときは「その★5はどこから来たのか」を確認してください——というのは別のゲームの記事でも同じ問題に当たった点です。
始めたばかりの方への実用情報としては、「★5を1体は確実に配ってもらえる」ということになります。ガチャを回す前に、まずこのイベントを消化するのが得です。
★5が出る枠の「偏り」は消えました
ここが今回の本題です。まず前提の確認から。
限定ピックアップの「◯◯確定召喚まで◯回」は残り回数で、上限は120回。対象を引いた瞬間に120へ戻り、その10連の残り枠ぶんだけそこから引かれます。だから終了後の表示から「10連の何番目で出たか」を逆算できます。
今回のサルミアは119でした。120 − 119 = 1 なので、後ろに1枠しか残っていない=9体目です。
| 回 | 対象 | 終了後の表示 | 逆算した位置 |
|---|---|---|---|
| 9月4日 | セツカ | 112 | 2体目 |
| 9月26日 | フリーレン | 112 | 2体目 |
| 10月5日 | フェルン | 112 | 2体目 |
| 10月13日 | フェルン(2体目) | 111 | 1体目 |
| 11月7日 | サルミア | 119 | 9体目 |
経緯を振り返ります。最初の3回が全部「2体目」だったので、「★5の枠が内部的に決まっているのでは」と書きました。次に1体目が出て「固定説は否定された。ただし4例中3例が同じ枠なのは偶然なら約3.6%で、偏りの疑いは残る」と書きました。
そして今回の9体目です。5例中3例が同じ枠に集まる確率は、枠が完全に等確率なら約8.6%。10回に1回くらいは普通に起きる出来事で、もう珍しくもなんともありません。
| 時点 | データ | 偶然に起きる確率 | そのときの結論 |
|---|---|---|---|
| 3例 | 112・112・112 | 約0.1% | 固定されている疑い |
| 4例 | +111 | 約3.6% | 固定は否定。偏りは保留 |
| 5例 | +119 | 約8.6% | 偏りの証拠なし |
これは少ないサンプルで「法則を見つけた」と思い込むことの怖さの実例でもあります。3回連続で同じ数字が出れば、誰でも何かあると思います。でも10通りの枠のうち特定の1つが3回続く確率は0.1%でも、「どれかの枠が3回続く」なら1%。さらにそもそも数字を見て「同じだ」と気づいた時点で、後付けで法則を探していることになります。今回は「次に2体目以外が出たら撤回する」と先に宣言していたので、素直に撤回できました。
実用面では、★5がどの枠で出るかを気にする意味はありません。読めるのはカウンターの数字だけで、結果画面の並び順も抽選順ではありません。10連の途中でカウンターが動くという仕様だけは確かなので、「確定まであと◯回」を正確に数える用途にだけ使ってください。
70召喚の実測
カウンターが110 → 100 → 90 → 80 → 70 → 60 → 119と1つも飛ばずに並んでいるので、この70召喚に撮り逃しはありません。
| レア度 | 件数 | 実測率 |
|---|---|---|
| ★5 | 1(サルミア) | 1.43% |
| ★4 | 8 | 11.43% |
| ★3 | 61 | 87.14% |
| 合計 | 70召喚 | 100% |
10連ごとの★4の数は0・1・0・2・3・1・1で、3回に1回は★4すら出ません。エピックセブンの限定ピックアップはすり抜けなし(出る★5はピックアップ対象のみ)というかわりに、確定が120回と遠めに設定されています。今回は60召喚を消化した7回目で当たったので、確定ラインの半分ほどで済んだ計算になります。
資源計画としては、「120回で1体」を前提に用意しておいて、途中で当たったら儲けものと考えるのが正解です。50石×120回ぶんを先に確保できないなら、そのピックアップには手を出さないほうが安全です。中途半端に回して確定に届かないのがいちばん損をします。
実際の召喚画面(全9枚)
集計の元にした画面を撮った順にすべて掲載します(画像をクリックすると拡大表示になります)。









まとめ
- サルミア=木・アーチャーだが実質サポーター。味方の追加ターンで自分のゲージが30%上がるので、追加ターンを配る味方とセットで使う
- S3の味方全体に無敵1ターン+攻撃力UPが本命。専用装備で攻撃力UPが3ターンに伸びる
- PvP A/PvE C。編成と対戦環境に強く依存するので、手持ち次第では引いてもすぐには活きない
- 起源のラスは7周年イベントの無料配布。しかも常設なので後発でも取れる。獲得演出はガチャと同じ形なので、記録に混ぜない
- ★5が出る枠の偏りは否定。5例目が9体目で、偶然に起きる確率は約8.6%まで戻った
- 限定ピックアップはすり抜けなしのかわりに確定120回。回すなら120回ぶんの資源を先に用意する
※この記事の数字はすべて当サイトの実測値です。試行回数が限られるため、公式の排出率や他の方の結果と一致しない場合があります。ゲームの仕様・排出率・開催期間は記載時点のものです。画像はゲーム内のスクリーンショットで、著作権は権利者に帰属します。